環境整備は仕事の無駄を省き、作業効率をアップさせることができます。
備品などをどこにしまうか分からないと、いろんなところに備品を置いてしまい物が雑然としてしまいます。
その状態で探すのは大変ですよね。
皆さんもそういった経験があるのではないでしょうか?
普段から環境整備をしていたとしても、まだまだ必要なところや、改善できる場所が多くあります。
そこにまずは気づけるかというのがポイントです。
ホウライでは常に現状に満足せず、毎日の環境整備活動をはじめとした整理整頓に力を入れています。
今回は、そんな整理整頓の取り組みとして、「棚にある不要な物の整理」「置き場の設置と表示作成」「廊下と扉をピカピカに」を実施しましたので、ご紹介いたします。
〇棚にある不要な物の整理
今回はエリアNのサンプル等を置いてある棚の整理活動を行いました。
以前から、この棚には必要なものなのか、不要なものなのか分からない物が雑然と置かれていました。
その部分には、不要になった型を処分した際に残しておいたカードケース286枚がそのまま放置されていたのが原因でした。
整理をした結果、286枚のうち39枚が破れていたり変色していたりしていたので、整理対象にしました。
この整理を行った事により、247枚のカードケースを購入する必要がなくなりました。
1枚144円なので、247枚で計算すると35568円の出費を抑えることが出来ました。
また、スペースに関しては高さ300mm幅300mm長さ250mmのスペースの確保が出来ました。
このスペースが空いたところはまだ未定ですが、試作型置き場にしようかと考えています。
〇置き場の設置と表示作成
エリアJとKにあるレインコート置き場の設置と表示、扉の開放厳禁の表示、仕上げ場の備品置き場の作成を行いました。
レインコート置き場は以前からありましたが置き場の統一がなく、バラバラに干していたので見栄えが悪かったです。
今回の活動ではエリアJとKの渡り廊下部分にレインコート置き場の設置を行い、ハンガー置き場などの表示も作成しました。
開放厳禁の表示は、これからエアコンを使用する機会が増えるとなると、扉を開けっ放しにするとエアコンの電気代が無駄になってしまうため、作成しました。
1時間20円として、開けっ放しが3時間あるとすると、1日60円、稼働日が月20日で1200円の節約になります。
また暖房、冷房を5か月分として計算すると年間6000円の削減となります。
また、仕上げ場の備品置き場を設定し、備品の表示を作成することにより、探す時間がなくなり作業効率UPにも繋がりました。
まだまだ未表示の部分もあるので都度表示を作成していかなければと思いました。
〇廊下と扉をピカピカに
エリアJとKの渡り廊下部分と扉部分を活動対象として、清掃を行いました。
特に扉部分の溝の汚れがひどかったので、この部分の清掃に時間を要しました。
渡り廊下部分は、デッキブラシで擦り、マジックリンで磨き上げることにより写真では分かりづらいですが、非常にきれいになりました。
また、問題の溝部分もゴミを取りきれいに磨き上げることにより扉の開閉が非常にスムーズに行えるようになり軽く開けただけでも開閉ができるようになりました。
今回の経験を基に毎日の環境整備活動に扉部分の清掃も盛り込むことを皆で話し合って決めました。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓の取り組みをご紹介いたしました。
整理整頓をすることで会社の印象がガラッと変わってきます。また環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また何か気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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