1つ目の画像と2つ目の画像をそれぞれ見てください。
どちらも棚に備品が置かれていますが、みなさんはいつ変化に気づきましたか?
1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。今回の間違い探しは比較的探しやすいと思います!
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「いらないものを処分」「探す時間の短縮」「棚のスペースの確保」「今後もキープ」というポイントをご紹介いたします。

〇いらないものを処分
今回は棚103に置いているものを整理しました。
ここにある物は前任者が加工で使用していたものが棚103に置かれていて、紙管や使いかけの材料が多数ありました。
そこで、整理をして必要なものといらないものを分けることにしました。
たくさんある紙管や、ロットナンバーや正確な品番が分からない材料に関しては処分し、使用できそうな材料は資材課に返却しました。
捨てるのはとても勇気が必要ですが、思い切って捨ててしまったほうがスッキリします。
これが中々捨てられずにものがどんどん溜まっていくと整理整頓がしづらいです。
まずは、思い切って捨てることから着手することはとても大事だなといつも感じております。

〇探す時間の短縮
いらないものを捨てて、必要なものを定位置で管理することによって探す時間を削減することができます。
ものが多いと探す手間がかかります。
この時間を削減して、削減できた時間を他の時間に使うことによって作業の生産性をアップすることができます。
ものが少ないということはとても良いことです。

〇棚のスペースの確保
今回の整理整頓でいらない物を処分し、使用できそうな物は資材課に返却しました。
それにより、棚103にスペースが空き、550×430のスペースを2か所確保することができました。
このスペースの確保ができるととてもスッキリします。
確保できたスペースは他の用途にも使うことができて、例えば仕掛品なども置けるようになります。
このように、スペースを確保できると、見た目が整うだけではなく、空いたスペースの有効活用ができるようになります。

〇今後もキープ
今回、整理整頓を行ったことによって、棚103がスッキリしました。
しかし、せっかく整理整頓をしたのに、また紙管や使いかけの材料を置いていくとどんどんものが増えていってしまいます。
定期的にものが増えていないかチェックし、こまめに片づけることによって、キープし続けることができます。
また、何か改善できることがあればその都度着手していきたいと思います。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、時間短縮のための整理整頓のポイントをご紹介しました。
現状に満足するだけではなく、何か1つ工夫するだけで、効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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