1つ目の画像と2つ目の画像をそれぞれ見てください。
どちらも部屋の隅が映っていますが、みなさんはいくつ変化に気づきましたか?
1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。
今回の間違い探しは結構簡単だと思います!
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「置場のラインテープ貼り」「表示テープの作成」「年間約6時間程度の短縮」「今後の展望」というポイントをご紹介いたします。
〇置場のラインテープ貼り
今回は、エリアDの台車置場の設置を行いました。
元々は、台車置場はエリアEにあったのですが、その台車置場をエリアDへ移動しました。
そこで、台車を置く場所にラインテープを貼り、置き場所を目立たせるようにしました。
置き場所が決まっていないと、人によってバラバラに置いてしまうということが起こることがあります。
そうならないために、しっかりと台車を置く場所にラインテープを貼ることで、置き場所が一目で分かるので、バラバラに置いてしまうということが起こらなくなります。
〇表示テープの作成
エリアDに台車置場をラインテープで一目でわかるようにしましたが、もう少し工夫することでもっと分かりやすくなります。
それが、表示テープの作成です。
表示テープを作成してその場所に貼ることによって、何を置く場所なのかがより分かるようになります。
逆に表示テープがないと、違うものが置かれてしまうということも起こるかもしれませんし、万が一台車がなくなったときに、探す時間がすくなくなります。
備品などを定点管理するときは、このように表示テープを作成することによって、置く場所に迷うことがなく、置き場所を探す時間が短縮される効果もあります。
〇年間約6時間程度の短縮
今回の活動で、台車置場をエリアDに入れることで、台車の確保と有無がとても分かりやすくなりました。
どのぐらいの効果があるかというと、エリアEに台車置場があった時より、1回あたり約10秒で年間6時間程度の短縮になりました。
このように数字で結果が見えると、改善をやって良かったなと思います!
〇今後の展望
実は今回はエリアDに台車置場を移動しましたが、本来はエリアCにも台車置場を設置したかったのですが、スペース確保が難しいため今回は見送りました。
また、本来は平板と統一した台車管理を目指しましたが、スペースと台車使用の現状を踏まえて、今回は見送りし、今後の活動目標にしたいと思います。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、時間短縮のための整理整頓のポイントをご紹介しました。
現状に満足するだけではなく、何か1つ工夫するだけで、効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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