1つ目の画像と2つ目の画像をそれぞれ見てください。
これは、ダンボール置き場の様子ですが、みなさんはいくつ変化に気づきましたか?
1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。
今回の間違い探しはとても簡単だったと思います!
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「新しい棚の設置」「表示テープの作成」「在庫数量の管理」というポイントをご紹介いたします。

〇新しい棚の設置
今回はエリアLにあるダンボール置き場の改善を行いました。
今まではダンボール置き場が狭かったために、ダンボールがとても置きにくい状態でした。
このままだと、置く時間がかかってしまうので何らかの改善をしないといけませんでした。
そこで、ステンレス製の棚から新たに棚(430×1800×1500)を設置しました。
棚を設置するときに、裏側にスペースを開けることで、ダンボールを縦向きに棚に置き、段の高さも調整し、一束(20枚)がちょうど入る段の高さにしました。
以前は品管内に大量に置くことができませんでした。
ですので一階製造課に場所をお借りしてダンボールを置いていましたが、全数を品管内で管理できるようになりましたので、ダンボールを準備する時間が短縮されました。

〇表示テープの作成
以前から、表示をして定点管理をしていました。
ですが、今回棚を新たに設置したことに伴い、新たに表示テープを作成しました。
以前使っていた表示は、使えそうなものは再利用し、棚にはテプラで何用のダンボールか分かるように表示テープを貼りました。
表示テープを貼って管理することによって、探す時間の短縮につながります。

〇在庫数量の管理
今回、ダンボール置き場を改善する際に、在庫数量の管理も分かるようにしました。
ダンボール置き場の棚一段につき最大20枚まで管理することで、在庫数量も分かりやすくなりました。
在庫の数量も分かるようになることで、何枚まで管理できるのか、現在何枚あるのかを一目で確認することができます。
そのため、確認する時間の短縮につながります。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、時間短縮のための整理整頓のポイントをご紹介しました。
現状に満足するだけではなく、何か1つ工夫するだけで、効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
hourai.info/mailform/