整理整頓は、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
綺麗に整理整頓されていないと作業効率が悪くなったり、場合によってはけがなどをしてしまうリスクもあるでしょう。
やはり、しっかり整理整頓された環境で作業するのがそういったリスクを回避できます。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「いらないものの整理」「作業効率アップ」「塗装で見違えるほど綺麗に」というポイントをご紹介いたします。
〇いらないものの整理
今回はエリアAにて、104機の横側の壁周辺を活動対象としました。
以前に、水冷式空調機を撤去したのですがその壁の穴の中に配線があったり、色々なものが入っていて大変危険だったため、ここの整理を行いました。
今回の整理活動で廃棄品7種13点、処分検討品6種14点が処理対象となりました。
壁の穴に入っていたものを全て取り出し、処理をしたことによって280mm×1800mm×950mmのスペースが取り戻せました。
また、配線で絡まっていたものを処理できたことによって、安全性をアップさせることができました。
今後、不用品に関してはもったいないから少し手元に置いておきたい気持ちを抑えて、会社全体で処理検討対象にしていきます。
〇作業効率アップ
同じくエリアAにて、棚4と周辺の見直し作業を行いました。
この棚は定位置管理が出来ておりませんでした。
入荷材料置き場や材料を入れるプラダンケース等を特定するために、テプラ表示をし、台車を階段下から棚4の最下段に移動・設置しました。
結果、プラダンケースと台車の出し入れ、荷受けから各オペレーションエリアまでの動線を作ることができました。
作業が1回につき5秒かかっていたのが3秒になり、2秒の短縮に繋がり、年間244日として8分程度の削減となりました。
作業効率がアップしたので良かったです。
今後は、プラダンケース置き場とキザミ材料置き場の仕切りをすることによって、入荷材料とプラダンケースの取り扱いが容易になるので、日々の改善として取り組みたいと思います。
〇塗装で見違えるほど綺麗に
同じくエリアAにて104機の横側の壁を清掃しました。
壁の汚れがひどく、壁洗浄だけではなかなか汚れが落ちませんでした。
そこで9.625㎡の範囲を白色の水性塗料を使って塗装作業を行いました。
結果、全面塗装を行うことによって見た目も綺麗になり、さらに白色ということで光の反射率も高くなり、現場が明るくなりました。
塗装のポイントとして、しっかり塗装前に養生を行ったので、周囲への塗装汚れを最小限にすることができます。
次月も、壁の補修作業に取り組み、魅せられる現場にしていきます。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
いらないものを分別し、備品管理をしっかり行うことによって効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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