株式会社ホウライでは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。
取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
今回は不良事例についてご紹介いたします。

〇不良品はどうやって見つけるか
製造工程において、さまざまな要因により不良品が発生することがあります。
その中には、工程上どうしても避けられない不良品もありますが、そのような場合にどのようにして漏れなく除去するかが非常に重要なポイントとなります。
不良品の発見において、当社では徹底的な品質管理を実施しており、もし工程で完全に除去できない場合には、目視での検査が必要となります。
第三者が別途検品することで見逃されがちな不良品も確実に発見することが可能になります。
このようにして最終的には目視で確認していくことになります。
不良品を誤ってお客様に提供してしまった場合、お客様にご迷惑となってしまうので、製造業ではこうした不良品を見つけ出すことが何より大切です。
以下、検品作業にて不良品が発生した事例を2つご紹介します。

〇検品事例その1 穴カスの除去漏れ
具体的な検品事例を挙げてみます。
1枚目の写真ですが、これはどこがおかしいか詳しく見てみましょう。
よく見てみると、1つだけ丸い穴が開いていないものがあります。
もちろん、これは不良品になります。
この場合ですと、穴カスの除去漏れという不良品になります。
何らかの理由で、穴カスがラインで除去できなかったために生じた不良品です。
ぱっと見ただけでは分かりづらいとは思いますが、目視で注意深く見ることによって発見することが可能になります。

〇検品事例その2 歯抜け
次に、2枚目の写真を見てみましょう。
こちらの不良についても、注意深く見ると1個だけ商品が欠けていることが分かりますね。これを歯抜けと呼びます。
たとえば、1シートに100個の製品が付いているという仕様がある場合、1個だけ抜けているだけでそのシートは不良品となります。
したがって、穴埋めが可能な場合、他の余分なシートから1個持ってきて穴埋めするなどの手段で完成させて対応します。

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は不良事例のご紹介をさせていただきました。
生産工程においては、常に品質管理に気を配り、万全な検査体制を整えることが重要です。
不良品の発見において、当社では徹底的な品質管理を実施しております。
お客様に安心して製品をお届けできるよう、これからも品質向上に努めてまいります。
また、当社では、お客様のニーズに合った形でご提案させていただいているため、大変喜んでいただいております!
両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売をしておりますので、もし気になった方はお気軽にお問い合わせください。
お問合せページより、ご連絡お待ちしております。
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