1つ目の画像と2つ目の画像をそれぞれ見てください。
これは、備品を机の上に置いている様子ですが、みなさんはいくつ変化に気づきましたか?
1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。今回の間違い探しは今までとは一風変わったものになっております。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「スペースの有効活用」「確認時間の短縮」「個数の明記」というポイントをご紹介いたします。

〇スペースの有効活用
今回は、整理で空いた棚106を環境整備道具置場として活用するため、エリアGに移動させました。
各エリアにあった塗料、刷毛、パレット、養生テープ、壁紙、床材、さび取り剤ほか備品を集めて棚に置くことが出来ました。
もともと空いていたスペース、別の整理の活動で使わなくなった棚を有効活用することで、社内全体で共有する環境整備道具置場とすることができました。
今まではものを整理してスペースの確保をしたり、ものを捨てる活動が多かったのですが、今回のように逆の発想でスペースを活用するのも良い改善方法だと思います。
もし皆様の作業場に、使用していない「宝箱(スペース)」がございましたら、ぜひ有効活用してみてください。

〇確認時間の短縮
今回の活動により、社内全体で共有する環境整備置場が出来ました。
これにより、環境整備活動及び実行計画を行うときにいろいろな場所に行ったり人に聞くことなく、何があるか量は足りるかを判断しやすくなります。
人に聞いて確認する時間は短いと思われるかもしれませんが、これが積み重なることにより大幅に無駄な時間を割いてしまいます。
社内の共通認識が出来れば、わざわざ確認しなくてもスムーズに作業を行うことができます。

〇個数の明記
今回はやり残してしまいましたが、次回までに環境整備道具置場を使用しやすいようにさらに工夫ができる部分がいくつかあると思っております。
その一つとして、複数の予定が重なる場合を考えて使用予定(量)を記すものを作った方が良いと思っています。
まだ置くものもあり、配置が確定していないこともあって表示が出来ませんでしたが、使用予定量を明記することによりものが飽和して散らかってしまったり、逆に足りなくなって作業が止まってしまったり、といったトラブルを避けることができるのではないでしょうか。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、整理整頓のポイントをご紹介しました。
今までは物を無くしたり、スペースを確保する事が多かったですが、今回は逆に余ったスペースの有効活用の例をご紹介しました。
空いたスペースの活用も方法によっては作業時間短縮に大きく繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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