株式会社ホウライでは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。
取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
今回は少し趣向を変えて、当社の原点についてお話したいと思います。

〇先代の創業とともに歩んだ、思い出深い機械
先代の創業時、写真にある機械から出発しました。
この機械でひたすら抜き型でスポンジや、ゴム板などを抜いていたものです。
型の上に材料を置いて、緩衝材となる板を挟んで抜いていく。
私がまだ幼少の頃、この機械を使うパートさんに背負われて育ったということもあり、特別に思い入れが深い機械でした。
今でもその頃の光景を思い出すと、当時の雰囲気がよみがえります。
先代の創業時から今日に至るまでに実に様々な事がありました。
その中で会社は発展していき、創業時より大きく成長したと思います。
創業時から会社を支えてきたこの機械には、歴史が刻まれており、まさに当社の「原点」とも言える機械です。

〇時代の波に翻弄される機械
この機械ですが、やってること自体は単純な機械でした。
しかし、時代というものは残酷です。
時代の流れとともにこの機械の活躍の場面は減っていきました。
特に、精度やスピードといった性能面で最新の機械に追いつかなくなってしまったのです。
正直に申し上げますと、私はできるだけこの機械を残したかったのです。
幼いころの風景、思い出が詰まった機械ですので、そう簡単には捨てられませんでした。
一方で、当社では社内の環境整備を行っており、今までのやり方を捨てて、新しいやり方にどんどん変えてきました。
いつまでも古いやり方に拘らずに新しいやり方を模索していくということから、今回思い切って処分してしまいました。
いまでは違う機械が入って活躍してくれています。
思い出深い機械でしたので、処分するのは中々勇気がいりましたが、時代に合わせてやり方を変えていかなければなりません。
これからも目まぐるしく変化する時代に対応するために、やり方をどんどん変えていきたいです。
ただ、時々この機械の写真を見て昔の思い出を懐かしむのもいいなと思います。

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は当社の原点である機械についてお話させて頂きました。
この機械があったからこそ、今の我が社があります。
今回処分してしまいましたが、これからもこの機械のことを、そして幼いころの光景を忘れずに、より一層、精進してまいります。
最後になりますが、株式会社ホウライでは、お客様のニーズに合った形で製品をご提案させていただいているため、大変喜んでいただいております!
お客様のニーズに合わせて両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売をしておりますので、もし気になった方はお気軽にお問い合わせください。
お問合せページより、ご連絡お待ちしております。
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