両面テープのメリット・デメリット


 

両面テープは、日常的に目にすることが多いかと思われます。両面テープのメリットとデメリットを、それぞれセロテープ・ノリ・接着剤と比較して紹介します。最初に、両面テープのメリットは、一人でも貼りやすい ・作業時間が短い・貼ってからすぐに固定されるという点です。両面テープは、縦あるいは横に感覚をあけて、真っ直ぐに貼れるので、作業の時間が他の接着剤と比べると早く貼れます。一方、デメリットは、一度貼ってしまうと剥がしにくいという点です。両面テープと密着すると剥がした時に、両面テープの下地が持っていかれ、よれてしまうと貼り直しがむつかしくなります。従って短い時間で作業が出来る分、貼る時の集中力が必要になります。再剥離テープや粘着力の弱いテープであれば、貼り直しは両面テープの中ではしやすくなります。

〇セロテープとの比較
メリットは、気温の影響を受けにくく、静電気が発生しにくいため、様々な素材にしっかり貼り付けることが出来ます。紙を吸い上げにくく作業の邪魔になりません。さらに、手でも簡単に切れるのが、最大のメリットです。テープカッターの相性が抜群で、軽く引き出すことが可能です。セロテープは安価で手軽ではありますが、長期間貼ったままにしますと経年劣化を起こして変色し、もろくなります。そしてこれをはがそうとするとなかなか厄介です。一方両面テープも変色、劣化は見られますが再剥離テープであれば、はがす時もノリ残りしにくいです。

〇ノリとの比較
ノリは様々な種類がありますが、その中でもスティックノリは使用頻度が高く、そのメリットは、手が汚れず、塗った面がシワになりにくく、保管場所に困りません。また、乾くのも比較的早いです。一方、粘着力は不十分で、時間が経つにつれ剥がれてしまう等のデメリットがあります。

〇接着剤との比較
接着剤の大きなメリットは、掛かる力を均一に分散できる点にあります。他には、異種材料接合性や振動防止・絶縁性など様々なものが挙げられます。接着剤は一度乾燥すると強固に接着し、水分にも強いです。一方デメリットは、固まるまでの時間がかかること、また一度完全に接着したものを取り外すのが困難なこと、接着の良否判定が難しいことなどがあります。

〇まとめ
いかがでしょうか。この両面テープ、セロテープ、ノリ、接着剤と職場やご家庭等で多く活用されるかとおもいます。また、弊社の両面テープは小さなサイズから大きなサイズまでに対応できるよう抜群のラインナップを揃えております。短期間で大量生産ができる魅力も弊社にはあります。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/