環境整備第21弾


 

株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備は、職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があり、「損益分岐を下げる」ことにも繋がります。今回はその第21弾として、作業効率アップ・材料の仕分け・エアコンの清掃を行いましたので、その内容をご紹介します。

〇作業効率アップ
今回の環境整備重点箇所は、作業効率アップのため使用していた「棚の移動」です。エリアA棚1(横2m×縦1.2m×高さ1.6m)アングル棚(1.8m×縦0.9m×高さ1.8m)を重量棚に変更しました。事前に社員3名が、新工場から本社に棚バラシ運搬を行い、当日別の社員3名で、棚1を解体バラシて、新工場から持ってきた棚を組み立て環境整備を実施!古い棚を解体した後に社員が、社用車を使用し、本社から新工場に運搬をしてくれました。環境整備実施後、棚の向きを変えたことにより、入荷材料の出し入れや棚1前のスペースが広くなり、約1.5m×1.5mの確保が出来ました。入荷材料を棚に納めるのに2秒×年間約244日で約8分弱の時間短縮に繋がり、棚Aを変更したことで、安全性と高さの調整が確保することが出来、今後は棚に駒(キャスター)を付けるか駒付き(キャスター付き)の棚などにする等、更に移動が楽にになり、効果が期待できるかもしれません。

〇材料の仕分け
2つ目の環境整備重点箇所は、上記と同じように作業効率アップを目的とした「材料の仕分け」です。整備前は、重い材料が棚の最上部にあり、届きませんでした。これでは、腰を痛めたり、上を見上げるため首を痛めたりと体への負担がありました。そこで、ウレタン類等の軽くてよく使用する材料は上段へ。シリコンやゴム等の重たい材料は下段へ仕分けを行い、以前使用していたホワイトボードを棚1の横に設置し、材料を明記していました。整備後は、重ね置きしてた材料を写真のように平置きに。そうすることで、20秒×年間約244日=1時間21分弱の短縮になりました。また、重い材料を下段することで、腰への負担が軽減。また、支給材や緊急材料などもあるので、今後営業業務課と連絡を取り合い、半年~1年で使わない材料か廃棄する材料など、引き続き継続していき、不要な材料は処分していきます。

〇エアコン2台の掃除
3つ目の環境整備重点箇所は「エアコン2台の清掃」です。エアコンは放っておくと、ほこりやゴミがすぐ溜まりますよね・・。2名の社員が協力し、カバーを外して、中のフィルターとカバーセスキソーダのつけおき、洗い作業を行い、内部の拭き掃除を行いました。フィルターとカバーをそれぞれセスキソーダに40つけおきし、洗ったことで、前より見違えるほどに綺麗になりました。汚れを綺麗に落とすためには、お湯の方が効果があり、そのため湯沸かし器の設置すれば、さらに多くの場面で活躍が期待できます。また、半年に一度くらいのペースで洗えば、さらなる効果が期待できるのではないかと考え、清潔維持の対策を進めていきます。

〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第21弾をご紹介致しました。新しい一年がスタートし、気持ち良い年を迎えられるよう環境整備を進めていきます。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。また、弊社では両面テープの販売や加工などを行っています。品薄状態の在庫状況や用途によって異なる商品をお求めの方も増えています。気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/