統一感を出すには

会社にある在庫や備品などの整理整頓はとても大切です。
定期的にいらないものを整理したり、今までのやり方を変えて整頓を行ったりすることで、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
また、置き方を統一することで景観を美しくすることもできます。
ホウライでは環境整備を通して工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「不要な掲示を除去」「置き方を揃え統一感アップ」「白色ペンキで塗装」というポイントをご紹介いたします。

〇不要な掲示を除去
以前、品質管理課があったエリアHに、その当時のまま放置されている各種掲示物の中で不要な物を除去する事としました。
北側の壁に掲示していた「納期厳守」の掲示と、在庫棚の上の天井から吊り下げられていた「梱包済み置き場」の掲示の計2枚を外すことにしました。
「納期厳守」の掲示は、今の場所では目にする人も少ないので、階段の所に移動させ、「梱包済み置き場」の表示は、現在の梱包済み置き場の棚の上に移動させて表示を行いました。
重要な表示看板ですが、あまり効果的でない場所に掲示されていました。
場所を変えるだけで見栄えがアップし、新鮮な感じとなりました。

〇置き方を揃え統一感アップ
在庫棚の箱の置き方が乱雑なため、棚に目印を付けてその場所に箱の目印を合わせるように置く事で統一感を出せるようになりました。
キザミ・平版・ロールの生産品別に在庫棚は分かれており、合計180ケースの定置管理を行いました。
定置に関しては、矢印に合わせるという案も出ましたが、丁寧に合わせる時間も無駄じゃないのか？という疑問もありました。
最終的に、在庫箱は全て棚板に左詰めで置く事とし、そこが定置となるように矢印シールの貼り付けを行いました。
箱を1個1個丁寧に定置に並べるには数十秒の時間がかかりますが、一日何度も出し入れする可能性のある箱なので、左詰め定置にする事で2〜3秒で定置にきれいに並べられるようになりました。

〇白色ペンキで塗装
女子トイレ前の通路（エレベーターシャフト南面）の壁の、経年劣化によるキズ・汚れを白色ペンキで塗装し綺麗にする事にしました。
白ペンキとマスキングテープを使い、壁約1800mm×1800mmの塗装を行いました。
場所が狭く、高い場所の塗装も困難でしたが、とても綺麗になりました。
最上部や電気スイッチ周辺は、作業前は綺麗だと思って作業エリアから外しましたが、塗装したエリアが綺麗になりすぎて塗装していない場所が汚れて見えるようになったので、次回の計画でこのエリアの塗装を継続したいと思います。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
整理整頓を行うことで探す時間の短縮はもちろんのこと、作業効率アップにもなります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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