〇特徴
3MY 4920は、3M Y4914と同様に、常温感圧型接着タイプで高いシール性と接合部分の変形に追従し、残留応力が残りません。また、反発力を吸収する高いはく離強度を持っており、耐候性に優れています。そのため屋外での使用可能です。面接合により応力集中を防ぐため、ボルトやリベット(接合のする時の釘のような部品)などの接合に比べ、サビや水漏れの心配はありません。溶接・クランプやクリップの代用等に使われています。さらに、一般的には接着剤の代用として使われています。また、使用する際はカッターで切断が必要となります。さらに、振動吸収性に優れているのが特徴です。
〇仕様
・サイズ厚み:0.4㎜
・サイズ 幅:12㎜,19㎜,25㎜,19㎜
・サイズ 長さ:33m,10㎜
〇用途
金属などの接着・各種化粧パネルの固定や各種内装部材の取り付け・鋼製ドアの中骨(マグネットキャッチ)固定・貨物自動車や工事現場等にあるクレーン車やタンクローリー等、マイクロバスを改造した特装車補強剤の固定・シール用途等に使用されます。
〇活用事例
また、他の活用事例として、金属やプラスチック・ガラス・タイル・木等の接着やアルミ・ステンレス等の金属製モール・銘板(ネームプレート)等の固定用等に使用されています。 ボルトやリベット(金属板をつぎ合わせる鋲)等で使われています。さらに、前述に書いた通り、工事現場で両面テープが活躍しています。活用事例の一部を紹介していきます。屋外用と屋内用の両面テープがあり、屋外用として、ビル等のサインディスプレイのフレームの固定・自動車の外装・内装・建材の貼り付けや固定。住宅玄関ドアのモール固定や住宅の金属屋根の固定等が挙げられます。一方の屋内用は、エレベーターパネルや内装の固定、シンクやカウンターの固定、システムキッチンの扉の固定やテレビ装置内の基材の固定、バスルームの鏡の固定・トイレの便座や手すりの固定等、幅広い場所で使用されております。メリットとして、施工後の見た目がキレイに仕上がります。
〇まとめ
いかがでしょうか。当社では、両面テープの加工を承っております。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/