株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介第32弾目として、「材料の仕分け」、「棚の向きを整頓」、「壁紙の貼替」を実施致しましたのでご紹介します。

〇材料の仕分け
「スペースの確保」に重点を置き、材料の仕分けを実施しました。実施前は棚の中に物が溢れており、棚から備品を取り出すときにはどこにあるか探している状態でした。使用している中で徐々に使用頻度が高い材料と低い材料と明確になり、使用頻度が低い材料の洗い出しを一度行うことにしました。社員1名で洗い出すと、なんと67点も使用頻度の低い材料があることが分かりました。スペース確保の為、洗い出した67点を新工場に運びました。棚から材料を出し、処分対象の判別を行い、出した材料は同じ種類ごとに棚に戻しました。これにより、処分対象の材料もありましたが、同じ材料を一ヶ所にまとめ、探しやすくなりました。次回の活動の際は時間短縮に繋げられる形となりました。また、1800㎜×580㎜×1800㎜の棚を4段増やしたことでスペースが確保でき、今後も整理に役立てていければと思います。

〇棚の向きを揃える
「作業効率アップ」に重点を置き、棚の移動を実施しました。事前準備として1800㎜×580㎜×1800㎜の棚を社員1名で解体を行い、次に社員3名で棚を組み立てました。棚の向きがバラバラになっていたため、取り出しづらい材料がありました。そこで、棚の向きを揃え、バラバラに置かれていた材料を一ヶ所に置くことで、材料が探しやすくなり見栄えもよくなりました。今回は材料を一ヶ所にまとめただけですので、次回は探しやすさを更に追及し、時間短縮に繋がる整頓を実施できればと思います。

〇壁紙の貼替
「壁紙の貼替」を行いました。予め、1100㎜×2200㎜の壁紙を2枚裁断を行い、壁に貼られていた表示物を7点剥がしました。PETを3枚使用し、傷がひどいボードの修復作業を実施。ブラシやヘラ、カッターと必要な用具を使い、壁紙を貼り、ブラシで空気を抜き、カッターで不要な箇所を除去し、ジョイントコークで仕上げました。実施した結果、ボードの損傷も目立たなくなり、綺麗に貼ったおかげで、見栄えが明るくなりました。壁紙を貼りなおすことで、綺麗になるだけではなく印象がガラリと変わり、社内の雰囲気もよくなりました。今後も環境整備を通して、改善を継続していきます。

〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第32弾をご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/