株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介第42弾目として、「作業スペース確保」、「作業効率アップ」、「エアコンと窓の清掃」を実施致しましたのでご紹介します。

〇作業スペース確保
今回の環境整備の重点箇所1つ目は「作業スペースの確保」です。弊社内で「エリアA」と呼ばれているエリアに設置してある機械の周辺には普段まったく手を付けないスペースがあります。そのスペースにある材料棚、計4台を今回の整理の活動対象としました。機械の使用済みの刃を新工場へ移動させ、角材2本・段ボール1つ・3年以上経過している材料在庫1種類を全てを廃棄処分することにしました。部屋の隅に立てかけられている使用済みの刃物や、使用予定が無い角材2本を整理した結果、150㎜×200㎜のスペースが確保できました。今回確保したスペースに今後も不必要なものや関係がないものを置かずに継続させることを意識して環境整備を実施していきます。

〇作業効率アップ
「作業効率アップ」を目的として棚の整頓と棚の表示の見直しを実施致しました。棚の周辺は材料が乱雑に置かれている状態だったため、メーカーの種類毎に並び変えを行いました。裁断済みの材料在庫が5点出てきたため在庫用の棚に移動させ、1つずつの段に種類分けを行い、一目で分かるように棚の側面にメーカーのロゴをコピーしたマグネットを貼り付けました。これにより、探す時間1回につき要していた時間が20秒から10秒になり、約10秒の短縮となりました。普段使用しない社員が探す場合でも、要していた時間が1分から30秒へと約30秒の時間短縮となり探す手間が省けるように。今後は使用する社員や加工現場の社員で確認する曜日を決め、綺麗な状態を保持していければと思います。

〇エアコンと窓の清掃
弊社ではエリアBと呼ばれているエリアのエアコンフィルターとカバーを定期掃除を3ヵ月に1度掃除しています。それに加えて、窓と桟の掃除を実施しました。エアコンフィルターの掃除方法は、前月と同じように社員が動画サイトを参考に掃除を行っていきました。仕上げは2名が洗剤とブラシで洗浄を実施。天気も良く効果が大きかったこともあり、明らかに白く綺麗になりました。

〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第42弾をご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/