「掲示物」は風景になりやすいデメリットがあるってご存じですか?
作ってすぐは目に付くものですが、段々と触れられなくなってしまい、気づいたときには壁紙と同じくらい意味のないものになってしまうことも…。
だからこそ、掲示物の表示の仕方は工夫をこらさなくてはいけません!
ただ掲示するだけではなく、掲示物の文字の色や表示の仕方、大きさなどに目を向けてどうしたら従業員に響くかを常に考えながら改善していく必要があります。
その改善一つで、掲示物の成す意味は全く違うものへと変わってくれます!
今回はそんな改善の取り組みのご紹介として、「サイクルAの認識改善」「品質スローガンの掲示」を実施しましたのでご紹介いたします。
〇サイクルAの認識改善
ホウライの定型業務の中に、第1週のサイクルAに洗濯作業を行うという決まりがあるのですが、日頃の営業業務の忙しさから忘れがちになりすぎることが問題でした。
通常の環境整備サイクル表に忘れないように第1週を色分けする改善を以前も行ったのですが、業務の問題や社内にいない日があることが原因となり、洗濯を忘れてしまうことが多々あり、改善されていませんでした。
そこで、もう絶対に洗濯を忘れないように有給休暇のカレンダーに、サイクルA週の表示を分かりやすく1枚、表示物を貼り付ける改善を実施。
サイクルAは営業部の担当ということを再認識できるように表示しました。この認識が当たり前になれば、洗濯をしてから最短55分で完了できるようになります。
〇品質スローガンの掲示
2023年度の品質スローガンが決定したので、品質スローガンの掲示物を作成しました。
今までのスローガンは仮で簡素な表示を行っていましたが、それでは少し寂しい気がしたのと、掲示している意味があまりないと感じたのでカラフルな目立つ物に変更しました。
季節感を出したスローガンを作成し、定期的に貼りかえることで従業員が注目する機会を増やすことになります。
また1階東側入口扉にも表示を行いました。入口扉の表示は来社されるお客様にも目に付く場所なので、当社の品質向上に関する取り組みを評価して頂ける材料となる事を期待します。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は改善の取り組みをご紹介いたしました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/