整理整頓は、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
例えば、棚にある在庫品が多く整理されていないと探す時間がかかることもありますし、物が多いとそのぶんスペースが狭くなることでしょう。
また床も定期的に清掃を行うことで清潔感のある作業場にすることができます。
ホウライでは環境整備を通して工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「いらないものを選別」「スペースの確保」「床のワックス掛け」というポイントをご紹介いたします。
〇いらないものを選別
今回は定期的に整理活動を行っている長期在庫の整理の続きを行い、具体的にはエリアL北側壁の棚76〜79の見直しを行いました。
4つの棚の中身を確認し、1年以上出荷のない商品の選別を行いました。
その結果、合計85点の長期在庫を箱から出して、営業部へ処分検討依頼を行いました。
体積で考えると青箱8箱分となり、その分のスペース確保ができたので通路の確保と在庫探しの時間短縮に繋がりました。
予約商品なのに、過剰在庫となってしまった原因は現場の作りすぎにあるということが分かったので、過剰在庫にならないように対策を考えたいと思います。
〇スペースの確保
整頓活動では、予約商品の棚の前にも台車を乗せた状態で予約の在庫品を置いていますが、置き場の定置管理がされておりませんでした。
そこで置き場を確定させるライン引きを行うことにしました。
まずは赤テープを床に真っすぐに貼り、エリア表示を行った後に、テプラでお客様の在庫置き場であることの表示を行いました。
置く商品の種類は状況によって変化するので、品番まで指定は行わずにあくまでお客様向けの予約商品置き場としました。
路のスペースが常に確保され物が通れないということが無くなると思います。
〇床のワックス掛け
清掃活動では、エリアLの南側のワックス掛けを行いました。
こちらのエリアには床にゴミ箱の定置表示がありましたが、経年劣化でだいぶ汚れていたので全て外して全面ワックス掛けをおこないました。
先月の活動で先に古いワックスを剥がすのを忘れていたので、今回は先にワックスを剥がすことを全員が覚えていました。
全面のワックスを剥がした後に水拭きを行い、床を磨いた後、ワックス掛けを行いました。
その結果、光り輝く床となりました。
新しいゴミ箱表示も再度作成し床に張り替えたのでとても美しい仕上がりになったと思います。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
在庫棚の整理整頓を行うことで探す時間の短縮はもちろんのこと、過剰在庫の防止にもなります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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