1つ目の画像と2つ目の画像をそれぞれ見てください。
これは、材料置き場の様子ですが、みなさんはいくつ変化に気づきましたか?
1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。今回の間違い探しは難しいかもしれません。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「テプラ表示の作成」「いらないものを廃棄」「年間24分の短縮」というポイントをご紹介いたします。
〇テプラ表示の作成
今回は棚番A19にてテプラ作成作業を行いました。
棚がマグネットを付けられるものでしたので、マグネットにテプラで作成した表示を貼り付けました。
テプラを使用することで、どの材料が保管されているか、一目瞭然になります。
このマグネットに表示を作ったというのがポイントで、また整理した際に材料の置く位置が変更されたときにも貼りなおすだけで済むのでとても便利です。
当社の記事でも度々登場する表示シールですが、整頓を行う時にはテプラで材料や備品の表示を行うと、どこに何を置けばよいか一目で分かるので、とてもおすすめの方法です!
〇いらないものを廃棄
今回、実は表示を作成する前に整理を行い、いらないものを廃棄することにしました。
具体的には材料を確認して使っているものと使っていないものを分別し、使っていない材料7点を廃棄することにしました。
定期的に整理を行い、いらないものはずっと置いていても使わないので廃棄処分した方が良いです。
いらないものが増えるとその分ものが増えることになり、探す時間がかかる要因になってしまいます。
なかなか捨てる判断をするのは勇気がいることですが、いらないものがあれば思い切って捨てることも大切です。
〇年間24分の短縮
今回、テプラ表示を行ったことによって、探す時間が短縮になりました。
具体的には今まで5秒かかっていたのが3秒になり、1日3回で6秒、月20日で120秒、1年で24分の短縮に繋がりました。
1回あたりの短縮時間は少ないと思われるかもしれませんが、年単位で考えると分単位で短縮されているので、地道に改善を行い少しでも作業効率アップに繋げられるようにこれからも環境整備を続けていきたいと思います。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、整理整頓のポイントをご紹介しました。
今回のように、テプラで表示を作成すると材料や備品などの管理がしやすく、探す時間が短縮されます。
もし、仕事場の整理整頓でお困りの方がいらっしゃいましたら、今回の事例が参考になれば幸いです。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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