加工法について


 

弊社が行っている加工方法の一部をご紹介したいと思います。
〇加工方法
【抜き加工】
材料を切って、形を作る打ち抜き加工は 抜き型を使用しており、これを機械に取り付け上または下から押さえ、刃の形状通りの切れ込みを製品に入れることが出来ます。 製品全部を抜く【全抜き】や一部を残す【ハーフカット】があります。適してる素材として、抜き加工に鉄やアルミニウム・ステンレスやリン青銅・ウレタンやゴム・樹脂やカーボン黄銅・銅などのほとんどの金属素材またカーボンなども適しています。

【ハーフカット】
言葉通り、半分だけのカット方法の事で、台紙を残し、台紙の上に載っている材料のみを抜き、カットする方法です。シート状で納品にする際に、この方法を使用します。マーキングフィルムやラベルシール等、シール部分と台紙部分の2層構造になっているメディアのシール部分のみカットすることです。台紙部分に薄くカットした跡が残る程度にカット圧と刃出し量を調整します。また、台紙まで完全に切れている場合があり、その時は刃を出し過ぎの可能性があります。

【全抜き】
カット工程や抜きで形を姿抜きする加工方法で、個々の製品を独立させ、バラバラの状態や台紙に載せても、台紙まで貫通する加工方法です。主に、シールを型抜きで台紙ごと抜き落とします。また、ダイカットと呼ばれているカット方法です。こちらもハーフカットと同様に、印刷したシール台紙を剥離紙を含むお好みの形で切り抜く方法で、丸型や星形など自分の好きな自由な形にカットすることが出来るのでロゴマークのかたどりも出来ます。

【その他】
〇その他の加工方法
・裁断加工:材料を所定の寸法の枚葉にカットすること。型抜き加工ができるようなサイズにカットすること。
・ラミネート加工:2つ以上の材料を貼り合わせて積層にすること。
スリッター加工:ロール状の材料を所定の寸法幅で円盤形状の刃をつかって連続カットすること。例えば1m幅で50m巻きの材料を500mm幅で50m巻きの材料を2つ作るイメージです。
・バーチカル加工:のこぎりのような刃が台に対して垂直に動いて部分に材料を押し当ててカットする加工。厚い材料をカットすること。
・プロッター加工:CADデータを元にその形状に合わせて、刃物が動く機械を用いて素材をカット。レーザー加工の刃物版のイメージ。ある程度の形状であれば抜き型を製作しなくてもできる。ただし、精度と量産性は抜き型に比べて劣ります。

〇まとめ
いかがでしょうか。 弊社は様々な加工法で作業致しております。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/