金属フィルムテープ「銅箔テープ」


 

〇銅箔テープとは?
銅箔テープとは金属箔とプラスチックフィルムを、接着剤塗布によるドライラミネート、またはフィルムの熱溶融によるサーマルラミネートで接着、複合します。層間に気泡の発生がなく、線膨張係数の違う材料をカール無く積層します。接着剤には耐薬品性、耐熱性、高接着、高透明といった特性があります。カールがなくフラットに仕上がります。また、導電性が高いです。主な用途として電磁波シールド、静電気除去に用いられることが多いです。また銅箔は表面が酸化しやすいことからPETをラミネートされることもあります。銅箔の厚さは、種類にもよりますが、0.06㎜や0.07㎜となっています。

〇銅箔テープが使われている用途
銅箔テープは電子部品のグラウンディング・電子機器への電磁波シールド・電子機器の帯電防止及び静電気除去に用いられています。銅箔テープは表面が酸化しやすいことからPETをラミネートされることもあります。

〇銅箔テープの構成
下から順に、剥離紙、粘着剤、銅箔テープ、(酸化防止のためのフィルム)の順に構成されています。

〇まとめ
いかがでしょうか。金属箔フィルムテープの加工も行っております。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/