安全に作業が出来るように
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介第34弾目として「階段横の掲示の整理」、「階段横の配線と掲示の整頓」、「階段廻りの見直し」と階段を中心に実施致しましたのでご紹介します。
〇階段横の掲示の整理
今回は「安全」に重点を置き、掲示の整理を実施しました。目的としては掲示閲覧時の事故防止です。掲示場所の再精査と見直しを行った結果、今の掲示場所よりも1階エリアの方が安全ではないかという結論となり、移動を試みました。整備前は、階段横にあったため、社員が閲覧していると誤って転倒などしてしまうと大変な事故となりうる状態だったため、必ずしも安全だとは言い切れない状態でした。1階に移動させたことで落下などの危険を回避するでき、心配なく安全にみることが可能となりました。場所を変更する中で掲示物の掲示基準が曖昧であることに気づきました。掲示物の上限数を決めるか、掲示期間を決めて更新を行い、常に新鮮な掲示物になり、新しい情報を社員で共有できるようにしていきます。
〇階段横の配線と掲示の整頓
階段横配線の掲示物の見直しを実施しました。事前準備として社員1名が掲示物の確認を行い、3名がラミネートとテープ貼り、2名が掲示と役割分担をし、箱積み上げ注意喚起2点を手すりと柱に移動させ、設置しました。同様に、注意喚起1点と品質スローガンをホワイトボードに設置。また社員全員分の誕生日を月別で表示するようにしました。見直しを実施したことにより、階段を上り下りする際に目に触れやすくなったことが挙げられ、全員の意識向上に繋がるようにしました。さらに、誕生日掲示はお互いの誕生日を把握することで、思いやりの心が育つようにと掲示しました。これまでは、階段脇上に掲示物を表示していたため、手が届きにくく貼る際は危険でしたので、これで安心して掲示物を見ることができ、掲示の差し替えも容易にできるようになりました。
〇階段廻りの見直し
最後は「階段廻り」に重点を置き、今回は配線が見えている柱部分をカバーで覆い、手すりのペンキが剥がれている部分をフェルトで貼り合わせを実施。元々はペンキを塗り替える予定でしたが、マスキングテープでも剥がれてしまうことが分かり、フェルトを貼る方に変更し対応しました。配線は拭き掃除後に、結束バンドで束ね、壁紙を貼ったプラダンで覆ったことで、柱のような清潔感のある仕上がりに生まれ変わりました。今回は、予定変更に伴い作業時間を約30分延長しても終えることが出来なかったため、翌週にリベンジし、無事に終えることが出来ました。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第34弾をご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/