やっぱり違うねえ


 

【ここまできれいに!】

株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「スペース確保」、「作業効率アップ」、「床ペンキ」を実施しましたのでご紹介します。

〇スペース確保
入口、正面のホワイトボードに箒がぶら下がっていて見た目が悪いのが気になっていました。そこで社内で棚53番と呼ばれている材料を置いている棚を整理する予定だったので、棚の側面に移動することにしました。まず、棚53番から材料を判別し整理したあと、棚の側面に白PET(400㎜×1500㎜)を貼りました。ホワイトボードから白PETを貼った棚53番に移動したことにより、かなり見栄えが良くなったと思います。整理した棚53番の材料は処分対象となるものはなかったのですが、使用前と使用後の材料が無造作に置かれていたので、仕切りを用意し材料置き場に詰めて置くことでスペースを確保することができました。このおかげで、新しく購入した材料も置きやすくなったと思います。この環境整備では430㎜×300㎜のスペースが2か所。さらに430㎜×200㎜のスペースも2か所確保することができました。

〇作業効率アップ
棚53番にしまっている材料には表示が無く、使いたい材料を探すのに時間がかかってしまっていました。そこで、材料巾のサイズ別、小〜大の順番に並び替えて、材料の表示をすることで他部署の人が使用する際もすぐに探し出せるようになりました。表示材料名をテプラで作成し、そのテプラを磁石に貼って材料と照らし合わせながら、棚にわかりやすく表示しました。この改善によって、探す時間が10秒かかっていたのが半分の5秒にまで短縮することができ、1日5秒×年間244日=1220秒(約20分)の作業効率アップになりました。現在6か所に区切っている材料棚ですが、さらに細かく区切っていくことで作業効率がさらにアップできるのではないかと考えているので、次回も作業効率アップに向けて頑張っていきたいです。

〇床ペンキ
社内で区分けされている中のエリアGの床が至るところが剥がれてしまっていて、見た目もかなり悪くなってしまっていたので床を以前よりも明るい防塵塗装で塗りました。エリアGのセンター(3400㎜×4200㎜、14.28㎡)にマスキングテープを貼って塗装する区画をつくりました。うすめ液を使用して汚れをしっかりと拭き取り、シーラを塗りました。その後、塗装用刷毛で際の部分を慎重に丁寧に塗り上げていきました。最後に塗装用スポンジローラーを使用して全体をきれいに塗り上げたら完成です。塗装前に比べると見た目がきれいになっただけでなく、室内も明るくなった気がします。長年にわたり、油とシリコーンが染み込んでしまっていて、塗料の乗りが悪かったのでさらに重ね塗りすることでもっときれいな床になるのでは無いかと思います。また、環境整備の時間を使って改善していきます。

○まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/