取っ手付き両面テープでコストダウン!?


 

 

株式会社ホウライは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
今回は両面テープにあるちょっとした工夫についてご紹介させていただきます!

〇両面テープに隠された工夫とは
形状が加工された両面テープには、ある加工がされている場合があります。
皆様はどんな加工がされていると思いますか?



正解は「取っ手をつける」です!
この取っ手はツマミという場合もあります。
株式会社ホウライでは、この取っ手のついた両面テープの製品を「ツマミ付き」と表現することが多いです。
この取っ手をつける工程には、実は手間と時間がかかっています。手間暇かけても取っ手をつけることには理由があるのです。

〇両面テープに取っ手をつけるメリット
この取っ手が活躍する場面は、製品が台紙からはがすときです。
両面テープに取っ手があることで、はがしやすさといった作業性の向上や、はがす際に製品同士がくっついてしまったり、破けてしまったり、よじれてしまうといった不具合を防ぐことができます。
製品に取っ手をつけることで、作業のやりやすさやスピード、ロスを防ぎます。一つひとつは小さな時短やロスかもしれませんが、量が増えると取っ手をつけた製品を使ったときと、使わなかったときとでは、作業時間やコストが大幅に変わってくる場合もあります。

〇小さいサイズほど…
この取っ手はサイズが小さい製品ほど、付いている割合が多い傾向にあります。
小さければ小さいほど製品が台紙からはがしにくかったり、はがす際によじれてしまうといったリスクが高いため、取っ手がついています。
掲載しました2枚目の写真は、黒い三日月状の部分が製品にあたります。製品よりも台紙の割合が多いですね。このように細長いようなものは、必要な部分だけのみ残してしまうと、実際に使う際に台紙からはがすのに、かなりの手間がかかってしまいます。
そのため、はがしたあとは捨てる台紙部分を多くすることで、製品が台紙からはがしやすくなり最適な形状といえるでしょう。

〇まとめ
いかがでしょうか。今回は両面テープにあるちょっとした工夫についてご紹介しました。
最近は取っ手付きの両面テープが減っていく傾向にあります。
いま使いたい形状の両面テープがはがしにくい、取っ手をつけたらもっと利便性が高くなるのに…といったお悩みをお持ちの皆さんは一度、株式会社ホウライに一度ご相談ください。

ホウライでは今回ご紹介した変わった形の両面テープをはじめとして、お客様のご要望に合わせて幅広く対応を行っております。なにか気にかかる点やご不安なことなどございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/