捨てることは難しい


 

 

1つ目の画像と2つ目の画像をそれぞれ見てください。
これは、備品を机の上に置いている様子ですが、みなさんはいくつ変化に気づきましたか?
1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。今回の間違い探しはとても簡単で分かりやすいですね!
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「思い切っていらないものを捨てる」「スペース確保」というポイントをご紹介いたします。

〇思い切っていらないものを捨てる
棚105、106には前任者が置いていたものが多数ありました。
使うかどうかが分からないものもあり、どうして良いか分からず、そのままにしておりました。
とりあえず、棚から取り出して机の上に置き、いらないものと使う物を分けることにしました。
今回使っている写真がその時の物です(笑)
ただ、いらないものがどれかが分からないので、思い切って使うかどうかわからないものは処分、定期的に使うものは残すという基準で整理しました。
結果として処分したものは、紙セパ捨て材7ロール・紙管1個・プラ管18個・プラごみ4個・うちわ1個・ハンガー1個が対象になりました。
思い切って処分したことでとてもスッキリしたのでとても良かったと思います!

〇スペース確保
今回処分したもの以外で使う物に関しては、棚51の備品箱に移動しました。
こうすることで現場にいる全員と備品を共有することが出来ます。
また工具類も小さい箱に移し替えたことで1800mm×900mm×300mmの棚1つ分のスペースができました。
やはりいらないものがたくさんあると、それだけでスペースが取られてしまいます。
整理整頓の基本は「捨てること」にあると思います。
捨てることが出来ないと、整理整頓をするのは中々大変でしょう。
しかしながら、捨てるというのは意外と難しいもので、ごちゃごちゃしている環境というのは捨てられないことが原因だったりします。
今回スペースの確保ができたのは、思い切っていらないものを処分したからだと思います。
スペースが確保できた分は別の用途に使えると思うので、とても良い活動となりました。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、整理整頓のポイントをご紹介しました。
オフィスの中や作業場の中にいらないものがあれば、思い切って処分することでとてもスッキリしますし、何より物が少なくなったことで探す時間が短縮され、ひいては作業効率アップに繋がります。
もし、「そろそろ整理整頓しないと…」とお考えの方は、ぜひ今回の事例を参考にしてみてください。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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