置き方もカギ


 

皆さんは普段作業するものをすぐ取り出しやすい環境づくりができていますか?
使いたいものをすぐ手に取れるようにしていないと、ものを探す無駄な時間ができます。
たったの数分でも、それが積み重なると大幅に作業の支障となってしまいます。
ホウライでは細かいところまで目を配り、環境整備や改善を行って仕事がしやすい会社を維持するために日頃から業務改善に取り組んでいます。
今回はそんな改善の一環として、「重なりをなくす」「表示も見やすく」「使うものは使う場所に」をご紹介します。

〇重なりをなくす
今回の改善は管理者の変更に伴いファイルの位置を動かしました。
元々は壁に縦に並べて配置していましたが、今回の改善では3つずつ、横2列にすることで合計6つのファイルを重なることなく配置することができました。
ファイルの中にはそれぞれ書類を入れていきます。
縦に配置していたときは、上のファイルの中身が多くなればなるほど下のファイルに負担がかかってしまい、重さで落ちてきてしまう可能性もありました。
ファイルが落ちるという事は、せっかく整理した中身の書類もバラバラになってしまい、加工した時間が水の泡になってしまいます。
今回横2列に配置したことによって、重なりがなくなり、上のファイルに多く書類が入っても落ちてくる心配もなくなりました。

〇表示も見やすく
さらに、今までは特に下側のファイルは目の高さになかったため、ファイルに貼られたテプラが見づらい状態でした。
これではせっかくテプラを貼っても、何と書いてあるのか分かりづらいです。
今回の配置の仕方はファイルが一定の高さにあり、テプラが見づらくなることもありません。
どこに何の書類を入れればいいのか分かりやすくすることができ、業務時間の短縮につながりました。

〇使うものは使う場所に
また、今回壁に貼るようにして配置していたやり方を変え、加工者が作業する机のすぐ目の前のホワイトボードに掲示するようにしました。
以前まではどんなに作業が早く終わっても、いちいち移動して書類を出し入れする時間が発生してしまっていました。
今回の改善により、使うものを使う場所に配置することで、移動の時間がなくなり、加工者は加工だけに集中できて作業時間の短縮につながる予定です。
ただこのように整理をしたことで管理者の負担増にはなってしまったため、今後もよりよい改善ができないか模索していきたいと思います。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は改善の取り組みをご紹介いたしました。
今回ご紹介しましたファイルの位置変更は管理者の変更に伴い行ったものですが、このような小さな事でも積み重ねればかなりの時間短縮になります。
ホウライが日頃から行っている環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
過去の投稿でも環境整備によって時間短縮や効率化アップの取り組みもご紹介していますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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