今回は、記録としてコロナウイルス関係のここまでの振り返りをしてみたいと思います。その1
1.会社として行った対策
*朝礼の簡略化
大きな声を出すことも止めました。会社の方針などをみんなで唱和していたのですが、これはカットしました。
*マスク着用
業務時間内は、すべてマスク着用。マスクの品薄が続く中、当初はマスクをなかなか着用しない社員がおりました。まだまだ認識が甘かったということです。事態が深刻になるにつれて全員基本的に着用するようになりました。
但し、マスク入手困難な状況下で強制することもできないので、会社から一人週に2枚ずつ配布することにしました。着用といったからには配布が必要と考えました。子のマスクは、10年前のサーズのときに買った備蓄品です。
マスクの入手ルートを確保し、GW前には一人50枚ずつ配布しました。これにより社員さんがマスクを探し回るリスクを少なくしました。
*テレワーク
子供が保育園に預けることができなくなったということで、その社員さんにはテレワークを開始しました。自宅に十分な環境がなかったので会社のPCを貸与しました。リモートで仕事してもらうことにより比較的順調に仕事は流れたのではないかと思います。但し、自分の仕事を家でやってもらうというスタンスだと課題が残ります。テレワークでもできる仕事と会社でないとできない仕事があるので、お互いに仕事の交換をしていく必要があります。これがいつでもできるようにダブルキャスト化、トリプルキャスト化が必要になります。
*時差勤務
密集作業でない2名だけ、早番と遅番に分けて勤務してもらいました。ただ1日8時間×2名を全く被らないようにするのは難しく6時間×2名にしました。その後ビニールカーテンで仕切ることにより、これは解消しました。
*休憩時間のずらし
これも休憩時間をずらすことにより、昼食時の密集を避けるようにしました。職場で食べたいという意見も出ましたが、ふさわしくないのでそれは避けました。
*ビニールカーテン
密集とまではいかないですが、2m以内で作業しているような職場には、天井から透明のプラスチックカーテンを取り付けました。
*新規訪問お断り
入り口の階段に新規営業お断りの貼り紙をしました。これにより新規でアポなしで来られる方はなくなりました。
*荷受け時の受け取り印の対面をなくす
運転手さんに自分で押してもらうことで対面を避けるようにしました。
*作業場所の移動
密にならないようにできるだけ距離を空けて作業するようにしました。しかし環境が変わって、騒音が気になるとか周りが気になるといった不満が出てきて、結局はカーテンによる仕切りがメインになりました。
*配達業務の集約化
お客様の了解を得たうえで配達の回数を減らす。まとめ納品をさせていただくことにしました。
*有給休暇取得の推奨
これを機会にできるだけ業務に支障が出ない範囲で有給を取得してもらうようにしました。
*手洗い用の消毒液配備
手洗いの励行をアナウンスしました。
*OJT
最新情報と手洗いのマニュアルを全社員に配布して勉強しました。また会社としてどのように対応するのかを説明しました。
*情報取得
常に最新の情報を入手し、方針ややり方を修正していきました。また社員さんにはそうようにやり方がコロコロ変わるということを説明しました。
*公共交通手段の利用抑制
電車通勤が一人だけだったので会社の車を貸与しました。しかし週末などになると電車で帰ってしまうことが多く、なかなか浸透しませんでした。今後の課題となります。
*出張中止
出張をほぼすべて中止しました。電車での出張はすべて中止。
*ライブ配信機能の利用
不在の社員は、ライブ配信機能を使ってミーティングを行いました。
*部門内でも飲み会の中止
部門内など集まって飲み会など行うことを中止にしました。
*検温
毎朝検温してもらって、表に体温を書き込んでもらいました。37.5度以上あると帰社してもらうことにしました。該当者はおりませんでしたが。
その1は以上です。
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フィルム、両面テープ、スポンジ、フェルトなどの裁断、型抜き加工
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