株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備は、職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があり、「損益分岐を下げる」ことにも繋がります。今回はその第14弾として、備品の整理・整頓と床の清潔を行いましたのでご紹介します。
〇よく使用するもの近くに!
1つ目の環境整備箇所は「備品の整理」です。仕事で使用する備品は、どこに何が入っているかと探すのに苦労することありますよね。「いざ、使おう!」と思っても備品を探すのに時間がかかったり、その分時間を費やす結果になってしまいます。人は年間丸2日も物を探していると言われています。物を探す時間の短縮は有限な時間を効率よく生きることに繋がるのです。そんな時間短縮と収納スペースを確保した環境整備の内容は写真をご覧ください。
【環境整備前】
・備品を入れているダンボールや箱が多い
・収納棚からはみ出ている箱があり、ぶつかる危険性がある
・収納している箱の大きさが統一されていない
【環境整備後】
・備品を1個のダンボールに収納した
・収納棚からはみ出していないため、ぶつからなくなった
・机の引き出しを無くすことで、引き出しを開けなくても中の物が見える
実施して良かったことは、机の引き出しをなくすことで、一目で何が入っている分かるようになり、使用している社員が毎回尋ねる頻度が少なくなりました。その分、尋ねる時間が1日 5秒×年間約244日の動作がなくなったので、年間約20分の時間短縮に繋がりました。
〇ラベルを貼って分かりやすく!
2つ目の環境整備箇所は「定位置管理」に重点を置きました。収納棚に備品が収納されていますが、よく見てみると収納しているだけで何が入っているかよく分かりません。これでは、探すだけで時間がかかってしまいます。
【環境整備前】
・上段の引き出しが手間になっている
・テプラが貼ってあるものと無いものの統一性がない
・ガムテープがそのまま置きっぱなし
【環境整備後】
・社員の協力の元、テプラを作成
・備品にはテプラを直貼りし、場所にはテプラをマグネットに貼り付けて表示
・物の場所を探す時間と人に聞く時間が短縮
⇒1日 5分掛かっていたのが、年間約20時間の削減に繋がった
これにより、生産性の向上と社員間の事前準備が行き届くようになりました。
〇床をキレイに
3つ目の環境整備箇所は「床の清潔」です。
2名の社員で机と物を移動させ、4名の社員がペンキ塗りの下準備を取り掛かり、ペンキ塗りを行いました。チーム全員で行ったことでスムーズに作業が進みました。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第14弾をご紹介致しました。 環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。また、弊社では両面テープの販売や加工などを行っています。品薄状態の在庫状況や用途によって異なる商品をお求めの方も増えています。気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/