整理・整頓する取り組みは、見た目がスッキリするだけではなく、仕事をやりやすくする環境を整えることにも繋がります。
特に整理する際にいらない物を捨てることが大切になります。思い切って捨てることによって物がなくなりとてもスッキリします。
皆さんは物がたくさんあると気になりませんか??
今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「長期間放置されていた不良品サンプルの整理」「不良品置き場の整頓」「床のワックス掛け」を実施しましたので、ご紹介いたします。

〇長期間放置されていた不良品サンプルの整理
今回はエリアHに長期間放置されている不良品サンプルと古いファイルの整理を行いました。
今まではコンテナボックスに入れたまま台車に乗せられていたのですが長期間使用していない物も多数あったので、見直しを行いました。
思い切って、昨年使っていないものに関しては今後も使わないと決断し、昨年度の不具合サンプル4箱と1年以上見てもいない図面4箱を処分対象とし、後日、リーダー会議後に社長承認を得て全て処分となりました。
その結果、処分したことによって置いていたコンテナボックスも8箱が空き箱となり、差し引き5箱の未使用箱が出来たので、箱を探したり、箱を入れ替えたりする手間を少し減らせる事に繋がり、仕事が早くなる効果があります。
整理をした結果、スッキリして仕事が早くなりとても良かったです!

〇不良品置き場の整頓
今回はエリアHの東南角にある不良品置き場の整頓を行いました。
稀にお客様から過去の不具合品が残っていないかとのお問合せもあるため、東南角を不良品置き場にしていましたが、乱雑な状態の為、一旦リセットという事で全て捨ててしまい、棚を設置し定点管理を行うことにしました。
不要となった小型の棚を全員で清掃した後に移動させ、1段に入れるコンテナボックス3箱とし、3箱をそれぞれ1〜4月、5〜8月、9〜12月に発生した不具合サンプルを保管し、最短8か月保管することにしました。
月別に分けて保管することで、探すための時間が約1分から約15秒に大きく短縮し、保管する期間を1週8か月とすることで明確になりました。
この改善により、第三者が不具合サンプルを探す際にもとても分かりやすくなり仕事が早くなって良かったです!

〇床のワックス掛け
今回はエリアIの階段を上がった場所の床清掃を行い、全員横一列に並び、エリアIの西側半分をワックス掛けをしました。
引っ越し後はこのエリアのワックス掛けを行う頻度が少なくなっていました。
台車がよく通る場所ですので汚れも多かったですが、美しくできたと思います。
床がピカピカになることで、とてもさわやかな気持ちで仕事ができるのでワックス掛けができて良かったです! 来月は残り半分の清掃なので、頑張りたいと思います!

〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介いたしました。
小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。
環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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