職場の環境が良くないと、いらないものが増えたり、整頓が上手くいかなかったりと探す時間がかかってしまうことがあります。
そのため、定期的にいらないものを整理したり、表示を活用して整頓を行ったりすることで、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
ホウライでは環境整備を通して工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「スペースの確保」「表示の作成」「営業車の清掃」というポイントをご紹介いたします。
〇スペースの確保
エリアJの棚①と②には主に伝票類や個人BOXを置いていますが、使用していない材料サンプルやカタログもあり今回新たに営業業務部に配属になった方もいることから、個人BOXを新たに配置することを考慮した整理活動を行いました。
使用するかどうかが分からない材料サンプルは営業の方に確認していただき、事務所に常時置いている必要のないカタログに関してはエリアNの棚に収納することにしました。
今回の活動で整理したことにより、350mm✕560mmX320mmのスペースの確保に繋がりました。
今後、新たに新入社員の方が配属になったとしても新たにBOXを置けること、またはお客様以外の伝票を置くことも可能なスペースを確保出来るという結果になりました。
取扱説明書については、お客様のベンチマーキングに参加した際にスキャンで確認出来るようにしていたことが大変勉強になったこともあり、最終的にはスキャンで確認出来るようにしたいです。
〇表示の作成
同じエリアJでも仕上げ作業場所には吊下げ表示をしていますが、営業業務部としては表示をしておらず統一感もなかった為、下げ表示を行いました。
また、火災報知器を囲っていた段ボールカバーも外しプラダンで新たに作成し、簡素的な段ボールカバーから黒のカバーに変更いたしました。
プラダンのカバーに変わったことで黒ということもありスタイリッシュになり、お客様が御来社されても好印象を持っていただけるような仕上がりになりました。
そして、棚①の伝票類に関しては表示を紛失してしまい、二定管理が出来ていない状態になっておりケースにのみ表示をしていた為、棚①、②の配置換えを行った上で改めて表示を作成いたしました。
表示を大きくしたことで視覚的にも判別しやすくなりました。
その結果、棚①と②の取りに行くのにかかっていた時間が、年間約3.5時間短縮され、作業効率の向上に繋がりました。
〇営業車の清掃
前月に引き続き、営業車の清掃を行いました。
高圧洗浄機で埃や汚れを落とし、マジックリンで隙間の汚れを拭き取り、細い隙間には綿棒を使用し、高圧洗浄機や洗車機では落としきれないような所を集中的に磨きました。
車の清掃に関しては、前月も活動を行っていることもあり、スムーズに活動を行えました。
今回の活動でワックスをしたいがそもそも車用のワックスがないことに気づきました。
次回清掃をする際は車用のワックスを準備するか、床で使用しているワックスが代用出来るのであれば代用させていただき、時間を増やし配分を考えることが必要だと再認識いたしました。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
整理整頓を行うことで探す時間の短縮はもちろんのこと、作業効率アップにもなります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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