株式会社ホウライは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。
取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
当社では、お客様からのお問い合わせを頂き、その中でお困りごとがあればニーズに合わせて解決のお手伝いをさせていただいております。
今回は、お客様のお困りごとを解決した事例をご紹介していきますので、もしこの記事をご覧になられている方で何かお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください!

〇お困りごとの事例
先日、東北地方のお客様から、以下のようなお問い合わせをいただきました。

「冷たい環境でも保持できる両面テープを探しているんですが、現状の物では、少ししたら取れてしまうんです。」

東北地方ならではの使用環境なのかと思いきや、お客様のお話をお伺いすると、なんと保冷庫の中で使用するとのことでした。
確かに、保冷庫内の温度は低く、一般的な両面テープでは粘着力が低下してしまう可能性があります。
そこで、私たちは低温での粘着性を重視した両面テープサンプルを早速お客様へ送らせていただきました。

〇両面テープの種類と適温
両面テープには様々な種類があり、それぞれ適温が異なります。

・高温に向いているテープ: 耐熱性が高く、高温環境でも粘着力が持続します。
・常温に向いているテープ: 一般的な用途に使用されるテープで、室温で最適な粘着力を発揮します。
・低温に向いているテープ: 低温環境でも粘着力が低下しにくく、冷凍庫や冷蔵庫などでも使用できます。

このように、使用環境に適した両面テープを選ぶことが、粘着力を維持する上で重要です。

〇ねじ止めへの変更
今回のお客様は、ご検討いただいた結果、両面テープでの粘着ではなく、ねじ止めに変更されることになりました。
ねじ止めは、両面テープよりも確実な方法と言えるでしょう。
ただし、ねじ止めにはデメリットもあることに留意する必要があります。
例えば、両面テープと比べて、取り付けに時間がかかったり、取り付ける物に穴を開ける必要があるため、素材によっては傷が付いたり、破損したりする可能性があります。
そのことを踏まえた上で、ねじ止めされるか、両面テープなどで粘着するかをご検討することをおすすめします。
もし、ねじ止めが可能であるならば、そちらの方が確実だと思います。

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回はお困りごと解決の事例についてご紹介いたしました。
当社の製品でお客様に直接的にお役立ちすることはできませんでしたが、両面テープのサンプルを送ったことでお客様が最終的にねじ止めを選択され、お困りごとが解決されたのであれば、それは何よりの喜びであります。
株式会社ホウライは、お客様のお困りごとを解決するため、専門知識と経験豊富なスタッフがお手伝いいたします。
もし、両面テープをお求めの場合、使う用途や環境に応じて最適な両面テープを提案させていただき、必要な場合はサンプルをお送りすることも可能でございます。
なにか気にかかる点やご不安なことなどございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
hourai.info/mailform/