皆さんの職場では、在庫の確認方法はどのようにして行っていますか?
それぞれの会社で様々な管理方法があると思いますが、このデジタル技術が発達している現代において、アナログよりデジタルのほうが管理しやすいことが多くなってきました。
デジタルで管理することによって、確認時間の短縮だったり、様々な媒体でデータとして確認できたり、アナログよりメリットが多く、とても便利になります。
ホウライでは細かいところまで目を配り、環境整備や改善を行って仕事がしやすい会社を維持するために日頃から業務改善に取り組んでいます。
今回はそんな改善の一環として、「デジタル管理に変更・改善」「確認時間の短縮」をご紹介します。

〇デジタル管理に変更・改善
エリアBの現場管理において、頻繁に使用されていない発送用の大・小サイズの段ボールを、より効率的に管理するために、改善を行いました。
どのぐらいの頻度かと言いますと、だいたい半年に一度ほどになります。
これまではこれらの段ボールは第2工場に保管されていましたが、管理方法の見直しを行いました。
具体的には、エリアHで使用されている袋やセロテープと同様の管理方法を導入し、マスター登録を行いました。
さらに、これらの段ボールの管理をデジタル化し、エリアBの現場PC16横のホワイトボードにはパーコド札を貼付けました。
これにより、誰でも容易に発送用の大・小段ボールの残数をPC上で確認できるようになり、棚卸しの際の作業もスムーズに行えるようになりました。

〇確認時間の短縮
今回の改善により、従来の確認作業にかかっていた時間を削減することができました。
以前は1人あたり15秒程度かかっていた確認作業が、5秒程度で済むようになり、確認時間が10秒程度短縮されました。
これにより、作業効率の向上が実現されました。
今後は、このような効率化の取り組みを他の副資材の管理にも展開していく予定です。
現場の生産性向上に向けて、さらなる改善を行っていきます。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は改善の取り組みをご紹介いたしました。
今回ご紹介しました発送用段ボールのデジタル管理の改善は、他の管理している部分にも横展開できる改善です。
アナログで管理しているものがあれば、少しずつデジタルで管理できるようにしていくと、すべてデータとして管理できるため、そのデータを活かしてさらなる改善につなげられると思います。
これからもデジタル技術を用いて、さらなるお役立ちができるように精進していきます。
ホウライが日頃から行っている環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
過去の投稿でも環境整備によって時間短縮や効率化アップの取り組みもご紹介していますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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