株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介第40弾目として、「スペース確保」、「作業効率アップ」、「梱包済み箱の清掃」「納品ボードの移動」を実施致しましたのでご紹介します。
〇スペース確保
最初の重点箇所は弊社内で「エリアK」と呼ばれているエリアの棚のスペース確保についてです。梱包棚にはあまり必要がない帳票5ケースやB5サイズのクリアファイル、廃棄申請しているラベルシールが3ロール、不要な表示物など合計32点もの不要物が場所を占領していました。要るものと要らないものを仕分け、処分を実施。縦2200㎜×横1800㎜×奥行580㎜の棚のスペースの内、縦450㎜×横1800㎜×奥行580㎜のスペースを確保することができました。スペースを確保したことで、商品が山積みになることを回避できたこと、さらに傷むことなくお客様へ安心して納品を行うことができる形に繋がりました。
〇作業効率アップ
棚の導線を考えた活動の他に、棚の高さと向きを揃えました。さらに、梱包済みの箱には同色のマグネット付ラベルの表示を作成しました。別にも同じサイズの棚があったため交換を実施。今までは棚が3段しかなく上部が無駄な空間となっておりましたが、棚板を4段にしたことで得意先別に発送分を細かく仕分けることができるようになりました。さらに、マグネット付きの表示を作ったことで、商品の入れ替えに手間がかかっていましたが、表示したことで見つけやすくなり、探す時間が改善されました。
〇梱包済み箱の清掃
梱包済み箱は長年使っておらずホコリや汚れが目立っていたため、棚も含めて梱包済み箱の拭き掃除を行いました。シールなどの粘着物はシール剥がしスプレーとスクレーパーでこすると綺麗に汚れが落ちました。全員で作業を実施し、掃除用具を使い綺麗に拭き上げたことで、劣化以外は満足がいく仕上がりとなりました。綺麗になったことで、商品に汚れが付着しづらくなり、また小さな異変にも気付くことができるようになりました。今後も継続して環境整備を実施していきたいと思います。
〇納品ボードの移動
最後の環境整備場所は「納品ボードの移動」です。環境整備活動の棚を移動させたことにより、納品ボードが元あった場所より遠くなってしまいました。確認のために6歩も歩かなければならなかったのが、エレベーター横に棚の位置を見直したことでわざわざ確認しに行かなくてもよくなり、6歩から0歩への短縮となりました。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第40弾をご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/