突然ですが、皆さんに問題です!
この画像を見て左右のどの部分が変化したか分かりますか?
左側の写真にあった備品が右側の写真では少なくなっている、というところまではわかりやすいと思うのですが、どのように工夫されて整理されているのでしょうか?
ただ備品を少なくしたり、捨てるだけではきちんと整理整頓されているとは言えません。
備品を探す時間をなくすため、どこに何が何個あるのかはっきりわかる状態に常にしておくことがとても重要です。
ホウライで行っている毎日の環境整備活動では、細かいところまで目を配り、備品の場所や個数も一目で把握できるような仕事環境づくりに取り組んでおります。
一見小さなことに思えても、少しの工夫で時間短縮になり、仕事の効率化につなげることができます。
今回はそんな環境整備の一環として、共有部分の整理からわかる、「個数を最低限に絞る」「定期的な断捨離」「不必要な備品をなくす」という環境整備のポイントをご紹介いたします。

〇個数を最低限に絞る
同じ用途の備品を数多く置いていると、一見便利のように見えますが、かさばってだんだん散らかってしまいます。
個数は最低限に絞り、新しく使いやすい備品を使用するようにしました。
今回は、二つあった電気ポットを新しい備品のみにしました。古い電気ポットは重く、コードが繋がっていない場所には持ち運びが出来ませんでした。
持ち運び可能で軽い新しい備品のみにしたことで、机の上のスペースも確保できて便利になりました。

〇定期的な断捨離
以前までは、左側の写真のように、新聞・雑誌入れにいらない紙類があふれていて、しまいたい新聞・雑誌類をすぐにしまえない状態にありました。
これではせっかく新聞・雑誌置きスペースを作っても意味がなくなってしまいます。
定期的にもう保存しなくてよい紙類を断捨離することで、スペースができて、きれいに紙類を保存することができるようになりました。
また、それぞれの箱に収納する際も、向きや畳み方をそろえてしまうことで、あふれにくくなり、より効率的に収納することが可能になりました。

〇不必要な備品をなくす
備品を入れることができる箱やスペースがあるからと言って、むやみやたらに備品を詰め込んでしまうと、もともとそこに何を収納したかったのかわからなくなってしまいます。
写真だと、レンジ横の食器入れや、新聞・雑誌類入れの横の備品入れがあふれていて、これ以上何も入らない状態になっていました。
この状態で更に備品を詰め込もうとしても、中にきちんと入れることができず、雪崩式に落ちてきてしまう危険性もあります。
そこで、収納する備品を取捨選択して、本当にその場所に必要な備品だけをしまうようにしました。
しまう時も向きをそろえて大きさ順に並べると、見た目もきれいで取り出しやすくなりました。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は共有部分の整理の例とともに、環境整備のポイントをご紹介しました。
物が溜まっていくとどこに何があるか分からなくなり、仕事の効率も悪くなっていくので、定期的な断捨離が必要です。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、紹介させていただきました時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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